城間びんがた工房

一般情報

展覧会概要：
今冬(2015年12月)、琉球王朝伝統の技術を伝え繋ぐ城間家始まって以来の規模の展覧会を、沖縄県那覇市の沖縄県立博物館美術館にて入場無料で開催いたします。沖縄県民はもちろん、観光客の皆さまにも会場に気軽に足を運んでいただき、沖縄の宝ともいえる美しい「紅型」をぜひご覧いただきたいと思っています。多くの皆さんが「紅型」と触れ合う場をつくることで、琉球王朝に仕えた御三家のうちの現存する一家としての伝統技術を沖縄の文化として数百年先の子孫まで残せるよう、最大限の努力をしていきたいと思っています。

初日には「伝統文化と創造」をテーマに、城間と他業種の第一線で創作活動を行う方々とのトークセッションを開催して、「守るべき伝統」そして「新に創造し育んでいく文化」の２面から紅型をキーワードに沖縄文化の歩むべき道を探ってみたいと考えております。紅型に興味ある方はもちろん、伝統工芸に携わる方々や学生向けにもPRし、微力ではありますが、新たな担い手の育成に繋がればと考えております。

会期：2015年12月1日(火)～12月6日(日)
場所：沖縄県立博物館美術館
入場料：無料
シンポジウム：2015年12月1日(火)（予定）

紅型の歴史と、戦後の紅型の復興・発展への城間家の関わり等についてご興味を持たれた方は、下記Webサイトをご覧下さい。
http://www.bingata.net/

また、今回の展覧会を成功させるために、実行委員会を立ち上げました。
◎城間びんがた三代継承展実行委員会
　構成・協力団体　
　城間びんがた工房（http://www.bingata.net/）
　株式会社リチャージ（http://recharge.co.jp/）
　一般社団法人 ワークスリンク

皆さまのお力をお借りしながら、展覧会を成功に導きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。