旅の漫遊

一般情報

【代表あいさつ】

　私は1971年福岡に生まれ、高校まで福岡で育ちました。

　小さいときから自分が知らない土地に行くのが好きで小学校を卒業したときに子供用のサイクリング自転車で九州一周を1週間でしました。 今、思えばよく両親も許してくれたなと思いますし、この間、旅館なども行きあたりばったりで予約しましたがよく小学生の子供を泊めてくれたと今更ながら思います。

　北海道で過ごすということへの憧れから大学は北海道の帯広畜産大学へ。
　その後、大学を1年間休学して見聞を広げるためアジアを放浪の旅に出る。 大阪より船で上海に渡り、列車で64時間かけてウルムチまで行く超貧乏（節約）旅行が始まる。 このようにして中国を5カ月かけてあちこち周った後も、香港、ネパール、インド、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピンと1人旅をしました。

　数々の出会い、数々のアクシデントがありました。
　行きあたりばったりの旅です。 ガイドブックもありませんし、交通機関などはその場で尋ねての移動です。知らないのに知っているふりをする人もいて別の町に 到着することもあります。 それでも到着した別の町で楽しみます。

　従来の「旅」というものはそこの土地の食を楽しみ、文化に触れ、人と出会い、非日常の世界を味わうことだと私は思います。

　昨今、朝早くから40名など大勢で出発し、観光地、土産屋などを詰め込み、食事は団 体客専用のレストランで食べる安いツアーなどが世間では氾濫しておりますが、 私はせっかくの旅がもったいないなと思います。

　弊社は『漫遊』という名の通り、「ゆったりとした旅」 を根本におき、『日本一面白い旅行を提供できる』会社 になるということを目標にしております。

　最近は「記憶の旅」というのを続けて行いました。 満州からの引き揚げ者のご家族に添乗員を1人、現地 ガイド1人が付いて、戸籍の住所や本人の記憶を頼りにゆかりの地を訪ねる旅です。ご自分の家がまだ残っていた時など、ご本人の感動が そのまま伝わって来て、この仕事をしていて本当に良かったと思う一瞬であります。

　 この他にも弊社では、他にはない旅のスタイルをたくさんご用意しております。

海外旅行のご相談は、「旅の漫遊」へお任せください！