足と靴の相談室 三喜屋靴店

一般情報

ようこそ。足と靴の相談室　三喜屋靴店の
「足と靴の相談室　足に合った靴でラクに歩こう！」のページへ。

先代が1952年に瑞浪の駅前で下駄・和装草履の店を開業しました。
当時、鼻緒と下駄の台は別売りをしており、お客様が選んだ鼻緒と
台を、足の特徴に合わせてすげていました。
自分の足にピッタリと合い気持ちよく履けるので「下駄は、三喜屋
さんのすげたものでないと」と喜んで頂いていました。

私たちも少しでも多くのお客様に
「三喜屋さんに靴を選んでもらわないと」
と言って頂ける様に精進の毎日がつづいています。

1992年の冬、一人のお客様がたずねてこられました。
「私に履ける靴あるかしら・・足が痛くて、
どの靴を履いても痛いの」
そのお客様の、悲痛なお顔は今も忘れることができません。
外反母趾という言葉さえ知らなかった三喜屋が初めて見た
足の病気でした。

この出会いが「どうして、ああいう足になるのだろう？
一体どんな靴を合わせてあげたらいいのか？」
と考えさせられるきっかけでした。
その後「シューフィッター」という足に靴を合わせる技術者養成機関
で足と靴のことを学びました。靴をその人の足に限りなく近づけ、
注文品のような履き心地にする技術を学びました。

そして、「合わない靴は病気を作る」という事も知りました。

1995年、夫婦で上級シューフィッターの資格を取得しました。
（上級シューフィッターは、２０１０年現在、岐阜県には三喜屋
の2名しかいません）
足と靴が健康と密接にかかわっていることを知り、その時以来
「お客様の足をキチンと支える靴を選び、足に合わせる靴屋になる」
と決めました。

シューフィッターの仕事はまず、お客様のご要望をおききし、
足を拝見するところから始まります。
当時お客様に「足を拝見させて下さい」
と言うとかなり驚かれました。
お客様にしてみれば、自分が履きたいデザインの靴を探しに来たの
に、どうして足を見せるの？と思われたことでしょう。

それでも、
「一人ひとりの足に合った靴を提案し、
少しでも快適に歩いて頂きたい」
という信念でお客様に接してきました。

たくさん失敗もしました。
それでも、助けてくださったのは三喜屋に
ご来店下さった多くのお客様です。
少しずつ、共感して下さる方が増え、
今では、「私の足、見てくれる？」
とお客様から言って下さいます。

三喜屋は、お客様が歩く事が楽しくなるような靴を選び
足に合わせる靴屋です。

三喜屋は靴を主役にしません。
あなたの足を主役に考えます。

足と靴の関係は非常に複雑です。
　お客様とお話をしながら、どんな悩みがあって
どんな目的で履きたいのかをお聞きします。
足を拝見し、足の特徴をとらえて、
どんな靴が合うのか探っていきます。
　そして足に合った靴をお出しして、歩いて頂くと

「うわっ、痛くない！こんなにラクに歩けるなんて」
と笑顔になります。

三喜屋はこうしたお客様の笑顔を見たくてこんな靴屋をしています。
足と靴の専門家、上級シューフィッターとして、数千人の足を拝見し
足と靴の悩みに向き合ってきました。

これからもお客様の大切な足を守り
豊かな歩行生活のお手伝いをすることが三喜屋の使命です。
夫婦二人で営む小さな店です。
すべてのことに100％お役に立つ事は難しいですが
今抱えていらっしゃる、悩みや痛みが、ちょっとでも楽になる
ように一生懸命、考えます。

治療目的の方、（足の病気治療はお医者様の仕事です。）
足が痛くてもデザイン重視の方のお役には立てませんが
自分の足に合った靴で快適に歩きたいという方のお役には
立てます。どうぞ、宜しくお願いします。

「三喜屋に行ってみたいけど・・どうしようかなぁ。」
と思っているあなた様
先ずは、ご自分の足の特徴を知ることから始めませんか？

足型計測は無料です。
足型計測は靴選びのヒントになります。

その上で足に合った靴が欲しいわと言う方には
靴のご提案ができます。
靴はなかなかピタッと合う事が難しい商品です。
お客様と三喜屋と一緒に履き心地良い靴を選び、
フィット感を高めていきましょう。

少しでも楽しく歩くお手伝いが出来たら嬉しいです。
どうぞお気軽にご相談下さい。

http://mikiyakututen.com/